スピガ通り42番地(via della Spiga 42)のブティックが、ミラノ出身の建築家リッカルド・サルヴィ(Riccardo Salvi)の設計により生まれ変わりました。メゾンの極上のエレガンスを感じられる仕上がりです。
お客様を温かくお迎えするのにふさわしい洗練された空間は、さながら「salotto milanese(サロット・ミラネーゼ、ミラネーゼの居間の意)」のよう。創業者ステファノ・セラピアンの技術を受け継ぎ、当社の職人がメンズ・レディースともに巧みな手作業で仕上げるメゾンの卓越したノウハウを体験いただける、明るい光がたっぷりと差し込むくつろぎのスペースとなっております。
イタリア製の贅沢なベルベットを張り巡らせた壁は、グレーのトーンでまとめました。パッラディアーナの床材には、巧みな手仕事で彫刻を施したバルディリオ・ヌヴォラート大理石板を採用し、棚板とパネルは、かの有名なミラノの大聖堂、ドゥオーモの建設にも使われた大理石の粉末で仕上げました。キャビネットは厚いイエローの大理石で覆われており、19世紀のミラノ建築の特徴であるマリア・テレジア・イエローやセラピアンらしい色づかいを想起させます。